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英文校正会社が教える 英語論文のミス 分野別強化編 (単行本)

フォーマット:
単行本 電子書籍
著者 エディテージ
熊沢 美穂子
出版年月日 2017/04/25
ISBN 978-4-7890-1664-3
判型・総ページ数 A5・288ページ
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【内容紹介】
実際に論文を書き、学会発表も行う精鋭校正者たちが贈る第2弾!


以下の英文にはミスがあります。どこが間違っているでしょうか?

① General anesthesia was administered to 22 patients.
② The objective of our study was to determine whether drug A inhibits protein deterioration in lysosomes.
③ The term has now taken on an extensive meaning.
④ Earthquake survivors exhibited negative affects.
⑤ We report the X-band behavior of a seven-section parallel-coupled microstrip passband filter.

本書では、前作『英文校正会社が教える 英語論文のミス100』では取り上げられなかったより専門的なミスを分野別に紹介。さらに学会ポスターや研究プロポーザルといった論文以外の学術原稿のポイントについても指南します。上の英文ミスがわからなかった方はもちろん、論文以外の学術原稿を書く必要のある研究者の方にもおすすめです。

■さまざまな分野のミスを解説
「生命科学・生物医学」「人文科学・社会科学」「物理学・化学・工学」の英語論文で見られる専門用語の使い方やコロケーションなどのミスを取り上げて解説しています。

■知識定着に役立つ「校正にトライ」
分野別ミスの誤文だけを集めて掲載したコーナーを設けました。クイズ感覚で英文の間違いを探してみましょう。解説を読む前の力試しや復習にお使いください。

■論文以外の学術原稿もカバー
英文校正会社に寄せられるのは英語論文の悩みだけではありません。本書では、学会ポスター、助成金獲得のための研究プロポーザル、海外の大学や研究機関に留学する際に必要な志望動機書(SOP)などのミスも取り上げ、ブラッシュアップするためのポイントを示します。

■査読コメントのポイントも紹介
論文の著者としてだけでなく、論文の査読者として活躍している研究者の方々に向け、査読の際の留意点や査読コメントにふさわしい文体などを解説しています。

【もくじ】
Chapter 1 生命科学・生物医学分野のミス
校正にトライ
1 スタイルや慣例のミス
2 専門用語のミス

Chapter 2 人文科学・社会科学分野のミス
校正にトライ
1 スタイルや慣例のミス
2 専門用語のミス

Chapter 3 物理学・化学・工学分野のミス
校正にトライ
1 スタイルや慣例のミス
2 専門用語のミス

Chapter 4 その他の学術原稿のミス
1 学会ポスターのミス
2 学会発表論文のミス
3 助成金獲得のための研究プロポーザルのミス
4 志望動機書(SOP)のミス
5 書評のミス
6 症例報告のミス

Chapter 5 査読者・ジャーナル編集者のミス
1 査読者のミス
2 ジャーナル編集者のミス
  • エディテージ

    カクタス・コミュニケーションズ株式会社の学術コミュニケーション・サービスブランド。5か国に拠点を持ち、論文の英文校正サービスを主軸に、創業以来、全学術分野にわたる18万人以上の研究者の英語論文執筆と投稿をサポートしてきた。世界最大級の英文校正チームを有し、その校正者の多くがジャーナル受理経験のある医師、あるいは博士号取得者。特に日本を中心とするアジア地域の研究者の学術英語について、豊富な知識と経験がある。著書に『英文校正会社が教える 英語論文のミス100』(ジャパンタイムズ)がある。

  • 熊沢 美穂子

    1977年東京都生まれ。東京都立大学人文学部独文学科卒。外資系企業(工業検査機関、学術出版社)での勤務を経て、独立。一般文書、ビジネス、広告・マーケティング、新聞・雑誌記事、歌詞対訳など多分野の翻訳を手掛ける。カクタス・コミュニケーションズが運営するエディテージ・インサイト日本語版の編集者。訳書に『英文校正会社が教える 英語論文のミス100』(ジャパンタイムズ)がある。

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